どうして跡が残っちゃうの?

せっかくニキビが治ったのに、どういうわけか赤くなった跡のようなものが残ってしまって、全然治りそうにないという方は多いのではないでしょうか?

 

実は、これは一般的に赤ニキビと呼ばれている症状がまだ治っていない状態なのです。

 

一見すると腫れが引いて治ったように感じてしまうのですが、皮膚の中ではまだまだダメージが残ったままで炎症を起こしている状態なんです。

 

そのため、腫れが引いても3ヶ月以上は普通に赤く残ってしまう方も少なくないのです。

 

そして、必ず守らなければいけないことは、絶対に刺激をしてはいけないということです。

 

どんな刺激を避けなければならないかというと、どんなに小さな刺激であっても極力避けた方が治りが早くなるので、可能な限り避ける方がいいでしょう。

 

中には潰して芯を出してしまえば赤みが引くと思って潰してみようとする方がいるそうですが、跡が残っているだけの場合はすでに膿もでてしまっているので、芯などは残っていません。

 

それよりも、潰そうとしたことによるダメージによって炎症を悪化させてしまって、1年以上も跡が残ってしまうことがあるので要注意です。

 

このような事態にならないためにも、しっかりと赤いニキビ跡の症状がどのようなものなのか知ることが大事です。

 

正しい知識を身に付ければ、自分の症状を理解することができ、やるべきこととやってはいけないことをしっかりと判断できるようになれるのです。

 

赤いのは炎症です

赤く色素沈着したような跡が残ってしまうのが一般的ですが、これは炎症を起こしている状態であることは先ほども触れました。

 

炎症と聞いてなんとなくわかったような気はすると思いますが、実際にどのような現象が肌で起きているかご存知でしょうか?

 

実は、炎症というのは修復作業のことなんです。

 

ニキビというのはアクネ菌が大量に発生した結果、体が菌を追い出そうとしてアクネ菌に攻撃を仕掛けるわけですね。

 

その時に、一部の健康な肌にも攻撃のダメージが及んでしまうのです。まあ、簡単に言ってしまえば副作用のようなものですね。

 

肌を健康な状態に戻して上げるために、ある程度の副作用を承知の上で殺菌をするわけです。

 

ここで、健康な肌にまでダメージを与えてしまったので、殺菌が終わったあとにしっかりと処置をする必要がありますね。

 

このときに私たちの体は細胞に栄養をたくさん送ろうとして、毛細血管を発達させていくのです。

 

そうすると、ダメージを受けた一部分に毛細血管が増えていくため、一部分に血液が集中して赤くなるのです。

 

このように赤い状態というのは血液の色で、このように傷ついた細胞を回復させるための反応が炎症なのです。

 

そのため、潰そうとしたり、または過剰なケアなどをすることによって肌に刺激を与えると、回復させているそばからダメージを与えてしまっていることになるため、当然赤くなった状態が長く続くことになって治りにくくなってしまうのです。

 

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だからこそできるだけ早く治したいということであれば、赤々とした状態の肌を刺激してはいけないのです。

 

どんなことをすれば治るの?

赤みが残ってしまった肌を改善するためにはどのようなことをするべきでしょうか?

 

個人的には幅広い効果が期待できるビタミンC誘導体入りの化粧水がニキビ跡のケアに適していると思います。

 

(関連ページ):赤いニキビ跡にはビタミンC誘導体入りの化粧水がいい!

 

でも、どんな人にも適しているかというとそうではないところが難しいところなのです。

 

基本的な原因は先ほどもいた通り炎症なんですが、ニキビの傷がひどい方もいれば、肌のターンオーバーが崩れてしまっている方、さらには肌のバリア機能が失われているということもあるのです。

 

このように炎症が長引いてしまっている理由が個々に異なるために、ネットで評判のコスメを使ったのに効果がなかったということになるのです。

 

例えば、ニキビ跡の赤みが治らない原因が洗顔方法にあるとします。

 

結構多いのが、しっかり洗おうという意識が強すぎてこすりすぎているパターンです。摩擦によって肌を刺激して、より一層赤みが目立ってしまっているわけですね。

 

それなのに、雑誌などでニキビ跡にいいと評判のコスメを使ったり、食事を改善しても効果がでるわけがありません。

 

よってこれから紹介する個々の事例を参考にして、あなたの肌質に合いそうなケア方法や習慣を取り入れてみて下さい。

 

まずはニキビ跡が治りにくくなっている要因を洗い出して、自分が当てはまりそうなものを改善する方法を知り、継続することが大切です。

 

時間はかかると思いますが、必ず症状は改善するはずなので、諦めずに頑張っていきましょう。